ヒモムシ!隣国韓国で大発生!日本(和歌山)で新種が捕獲!

ヒモムシの吻(ふん)

ヒモムシが隣国の韓国で大量発生しています。

日本でも新しい種類のヒモムシが捕獲されることが増えている様子。

画像のように、少々気持ちの悪い生き物です。

もともと日本にいたのか、人に害があるのか、どんな生物なのか、調べてみました。

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どんな生物

動きは鈍く表と裏があります。

ちょうど、「ヒル」みたいな感じですが、独自の進化を遂げた生物です。

体長は数㎜~十数㎝。長いものは30mのものもいて、動物中でも最大の体調をもつ種のひとつです。

 

分布

ヒモムシは日本をはじめ世界中に分布しています。

その種類は1100種類といわれ、主に日本からフィリピンにかけて多く分布しています。

浅瀬の岩や泥の間から水深四千mの深海まで広い範囲に生息しているが、熱帯の沿岸海域でよく見かけられるます。

殆どが海の底にへばりついて生きていますが、中には淡水生存や水中浮遊するものもわずかに確認されているようです。

和歌山県串本町有田の串本海中公園センターは、近くの海底で発見したヒモムシの一種を近く展示するという。
 見つけた時は長さ5メートルほどあり、センターは「うちの水族館史上で最長の生き物になる」と話している。

 

何食べてる

写真に写っている黄色いねくねとした物体は吻(ふん)といいます。

この舌のような器官をすばやくのばして獲物を捕らえます。

種によっては、吻に粘性があり、貝やウミウシ、環形動物、甲殻類、軟体動物、魚類、他のヒモムシをこれで絡め取って丸のみしちゃいます。

動物なら何でも食べちゃうってことです。

一部には、貝に寄生するものも確認されています。

 

人間には危害を与える?

ヒモムシの中には歩触手の吻(ふん)に針を持つものもいます。

吻(ふん)に針は餌を捕獲するときに使われ、人にはさほど害を及ぼさないようです。

「何時間か触っていた後、手にブツブツができたことくらいはありますが、ちょっと触ったくらいで命に関わるとか心配するほどのことはないと思います」

釣りの外道でつれたり、泳いでいるときに見かけるとビックリする程度でしょうか。

水中のミミズぐらいの認識でいいと思います。

但し、食べることは避けた方がいいと思います。日本でもよく見られる体長50cmほどの『アカハナヒモムシ』にはフグ毒のテトロドトキシンがあったりします」

アカハナヒモムシ

日本でよくみられる「アカハナヒモムシ」

ただ、大量発生すると、漁師を生業とされている方には影響がありそうです。

3月末にシラス漁を開始して以降、漢江下流で赤いヒモムシが大量に発見された。ひどい場合、シラス1、2匹と大量のヒモムシで網がいっぱいだった。

 

大量発生した理由は?

温暖化が影響しているという意見が多いようです。

原因はわかっていません。

海水の温度が上がっているようですから、アカクラゲの大発生と同じ理屈なのかもしれません。

また、魚などの乱獲が原因で、ヒモムシの天敵が減っていることも考えられます。

 

環境への影響は?

肉食で食欲旺盛なヒモムシの仲間は巻き貝なども食べるので、在来生物のバランスを崩して環境を破壊してしまいます。生息域が広がって、今まで存在しなかった地域に入り込むと、ブラックバスのいる湖から他種の魚が駆逐されたのと同じことが起こりかねません。

 

Q.エチゼンクラゲみたいに、日本近海をヒモムシが覆い尽くすとか?

A.それはない。韓国では塩分の薄い河口で大発生したので、成体が強い塩分を嫌うのであれば、海に泳ぎ出すことは少ないと思います。ただ、卵や幼生が強い塩分を嫌うことがなければ、どこに流れ着いてもおかしくはありません。

また、陸上に生息するヒモムシは植木鉢の裏側にへばりついて世界中に拡散しているようです。

こちらの方が影響ありそうですね。

OTARD-KEN

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