日鉄住金川崎火災!関東放射能汚染の危機!原子炉の存在!

日鉄川崎火災

8月に羽田空港の向かいの岸壁で日鉄住金鋼管川崎工場で火災が起きたました。

もくもくと空に昇る黒煙を見て、工場火災ということで納得していました。

ところが、解体工事現場だったと報道されて、尋常じゃない炎と黒煙の発生に疑いを持ったのは私だけではないはずです。

そして、僅か数百m離れたところに、原子炉が設置されていた。

この火災は本当に事故だったのでしょうか?

目 次
東芝原子力技術研究所
 川崎市内の原子炉施設
 原子炉休止中の廃棄物は?
劣化ウラン推定埋蔵量
 身近だった劣化ウランの用途
 危険な未加工劣化ウラン
 日常的に劣化ウランを吸っている事実
 東日本大震災の劣化ウラン
多発する国内工場爆発の謎
 標的は原発じゃない
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東芝原子力技術研究所

住所:川崎市川崎区浮島町4–1

日鉄川崎火災Ⅱ

日鉄川崎火災 google MAP

地図を見てみると、日鉄住金の工場と原子炉がある東芝原子力技術研究所建屋の距離は200mぐらいしか離れていない。

しかも空港の目の前です。

 

川崎市内の原子炉施設

川崎市には、東京都市大学(旧武蔵工業大学)の原子炉、日立、東芝の原子炉や臨界実験装置など計5基の原子力関連施設があります。

東京都市大学や日立の施設は廃炉になったり、すでに停止しているとはいえ、核燃料を取り出すことができないまま、放置状態にあるわけです。

問題の東芝原子力技術研究所の臨界実験装置NCAは、2004年7月、中性子の量が設定値を超えたために自動停止しています。

 

川崎原子炉一覧

出典:川崎市ホームページ

しかし、今年度初めには、この内の複数の施設で原子燃料廃棄物が保管状態のままです。

この廃棄物が火災で炎上し、風にのってしまえば、関東圏の人々の健康状態に影響することは間違いないのです。

そして、震災以降、そのような事故(事件?)があちらこちらで報告されているのです。

 

原子炉休止中の廃棄物は?

この度の火災現場近くにある原子炉は運転を休止していますが、安全であるというわけではありません。

そこに貯蔵されている廃棄物が私たちの体に及ぼす影響は甚大だからです。

廃棄物は大きく分けて使用済み核燃料と劣化ウランがあります。

 

劣化ウラン推定埋蔵量

天然ウランには、熱中性子による核分裂反応を起こしやすいウラン235起こしにくいウラン238が含まれ、このうちウラン235の含有率は0.7%程度です。

この天然ウランからウラン濃縮によって濃縮ウランを得た後に残された部分は、通常、ウラン235の含有率が0.2%程度であり、天然ウランに及ばないため、これを劣化ウランと呼びます

世界原子力協会によりますと、劣化ウランは、全世界で毎年7~8万トンが排出されていて、2015年には世界の劣化ウラン貯蔵総量は210万トンに達するといわれています。

日本国内には20万トンという数字もでています。
貯蔵方法が問題で、現在は未だに日本中の企業の倉庫に眠っているようです。

劣化ウラン貯蔵計画(2007)

劣化ウラン貯蔵計画(2007)

 

身近だった劣化ウランの用途

  • 高密度性
    従来使用されていた鉛やタングステンに代わり、ロケットや航空機の動翼カウンターウェイト、列車や車両等の重心微調整用の重り(マスバランス)として使用されています。
    蛍光灯の点灯菅(グロー菅)や夜光塗料にも若干の放射性物質は使われいます。
  • 放射線遮蔽能力
    X線やγ線の遮蔽効果が大きく、医療用放射線機器等から発生する放射線の遮蔽に用いられています。
  • 高密度性・高強度性
    通常用いられるタングステン等よりも特性的に優れているため、戦車砲の徹甲弾や装甲材として用いられています。
  • 原子力産業
    ウラン238に中性子を吸収させ、核分裂を起こしやすいプルトニウム239へと転換させることができるため、高速増殖炉に用いる燃料として期待されています。

 

危険な未加工劣化ウラン

劣化ウランは、1100度位で発火しエアロゾル(気体中に浮遊する微小な液体または固体の粒子)化して空気中に浮遊し、体内に侵入しウラン238を内部被曝をする、とされています。

IAEAレポートでは、

劣化ウランの発火点(IAEA)

劣化ウランの発火点(IAEA)

600℃~700℃で自然発火すると書かれています。

劣化ウランは金属ですが粉末状なので、これよりも低い温度での発火やエアゾル化はありえると思われます。

  • 劣化ウランは、ガンマ-線をあまり出さないので、ガイガ-カウンタ-では計測出来ません。
  • 最も危険なアルファ-線と中性子線を出します。
  • アルファ線とベータ線は人間の2本鎖DNAを2本とも切断します。
    ガンマ線は1本だけです。
  • 内部被爆すると、極めて危険な核種です。
  • アルファ線は、人体の中では、ほんの数ミリしか進みませんが、短い距離で猛烈にエネルギーを消費して細胞を傷害します。
  • ウラン238は劣化ウランの主成分で、ウラン238による内部被曝は体の中で、ウラン238から鉛へ至るまでの間に、次から次に核分裂して放射性物質が作られ、それぞれが色々な放射線を出す可能性があります。

つまり、今回のような火災でも劣化ウランが燃えてしまうリスクは十分考えられるということです。

そして、いったん吸い込んでしまうと、内部被ばくは避けられないということになります。

 

日常的に劣化ウランを吸っている事実

ところで、人間は飲み水から少量の天然ウランを経口摂取し吸引しているというレポートがあります。

一定量の摂取・吸引は著しく問題になるレベルではないということです。

劣化ウラン経口摂取量(IAEA)

劣化ウラン経口摂取量(IAEA)

しかし、過剰な摂取は身体に悪い影響を及ぼします。

こういった事故が発生した時には、行政や工場群からは、適切・速やかに報告・報道をしてほしいですね。

そのことに嘘を発信したり、隠そうとしたりするから、こういった記事を書かないといけなくなるんです。

 

東日本大震災の劣化ウラン

3月11日の東日本大震災の直後、コスモ石油(株)干葉製油所の液化石油ガスタンクが燃える大火災で、隣接するチッソ石油化学(株)五井製造所の劣化ウランの倉庫が延焼し爆発した。

原発事故後、関東に黄色い粉が降り注ぎました。
花粉だと思われていたようですが、茨城県では劣化ウランが検出されています。

原発事故の後には黒い雨が降るのではと気になっておりましたが、黄色は想定外でした。

 

多発する国内工場爆発の謎

  • 2012年3月21日23:50 – 愛知県豊田市新生町の金属精錬工場「スズムラ」爆発
  • 2012年4月22日 日曜日 2:20 – 山口県岩国市
    山口県の三井化学で爆発・火災が起きて1人死亡、17人重軽傷。
    ここにも劣化ウランが3379本保管
  • 2012年4月24日 火曜日 6:30ごろ – 愛知県碧南市須磨町の金属加工会社「豊栄商会碧南工場」(アルミニウムを加工する工場で、爆発)従業員4人にケガはなかった。
  • 2012年6月27日 水曜日 22時09分  広島県大竹市、合成樹脂塗料メーカー「大竹明新化学広島工場」の合成樹脂棟で、爆発。(合成樹脂棟は可燃性の物質・ビスフェノールを製造)作業員3人がけが、うち1人は重傷。
  • 2012年7月8日 日曜日 12:45 神戸市灘区灘浜東町、神戸製鋼所神戸製鉄所から爆発音がし、煙が上がった
  • 2012年8月3日 日曜日  大分県大分市、新日鉄大分製鉄所で水蒸気爆発
  • 2012年8月31日 金曜日 福島県三春町
  • 2012年9月29日 土曜日 14:00 兵庫県姫路市網干区興浜の日本触媒姫路製造所で爆発、1人死亡 消防署員 警察官 従業員30人負傷
    少量の劣化ウランを保管
  • 2012年10月17日 「住友化学千葉工場
    工場敷地内には劣化ウランが入った200リットルドラム缶が2132本も保管
  • 2014年6月8日未明、午前2時25分頃、新居浜市の住友化学愛媛工場の
    敷地内にある子会社の倉庫で火災が起きた。倉庫2棟を全焼した。倉庫2棟、計約500平方メートルが全焼ケガ人はいない。
    住友化学㈱ 愛媛工場 劣化ウラン555本保管

 

標的は原発じゃない

ここからは、管理人の私見ですが、米軍の神奈川県相模総合補給廠で爆発や日鉄住金の火災は関東一円を狙ったものだと考えられるということです。

相模総合補給廠は、アメリカ軍が調査することになって(若干名の消防隊員同伴)います。

実際に何が保管されていたのかは事実が公表されることはまずないでしょう。

つまり、劣化ウランなどの放射性物質が保管されていたとしても、日本の国民には知らされないということです。

また、日鉄住金の倉庫火災も、偶然だったとは思えません。

 

私たちにできること

もし、自分の近くで工場が火災や爆発炎上したら、直ぐに、身を護ることを考えて下さい。

工場に何があったかを知った後では手遅れになります。

直ぐに、近くの薬局やコンビニで、高品質のマスクを買って煙を吸い込まないように注意する必要があります。

完璧に防御することは無理かもしれませんが、被害をかなり軽減することは出来ます。

 

大切なこと

この度の火災や事故を見て、私たちの知らないところで、とてつもなく大きな力が動いているような気がしました。

日本人は、エネルギーや食料・水について、もっと真剣に考える必要があるのではないかと思います。

  • コンビニや24時間営業の店舗は本当に必要でしょうか?
    ここに必要とされるエネルギーや廃棄食料などのことを考えてみてはどうでしょう。
  • テレビやゲームなどで人生の大切な時間を無駄にしていないでしょうか?
    人生の無駄、エネルギーの無駄を少し見直してみてはどうでしょう。
  • お金のために稼がないといけない毎日は本当でしょうか?
    お金のために人としてどれだけのことを捨てているか立ち止まってみてはいかがでしょう。
  • 書きだしたらきりがありませんね。

もしかしたら、私たち一人一人が原発を作っているのかもしれません。

ひとりひとりが、真剣に日本の将来と向き合わなければならないのだと思います。

OTARD-KEN

最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。
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