竜巻被害急増!等級は?竜巻発生時期は?近年増えている?

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竜巻

台風に名前がついたり、ゲリラ豪雨・地球温暖化と気象に関する情報の変遷は著しいものがあります。

都市化でマンホールから水が逆流したり、鉄道と道路の交差点が掘り下げられたあたりが冠水したりするのを見て、「やっぱりゲリラ豪雨や!」と頷いている私たちがいます。

しかし、ゲリラ豪雨は、30分ぐらいで降りやむことが多く、昔は夕立と呼んでいました。

アスファルトとコンクリートが夕立の被害を甚大にしている原因なのではないかといわれています。

そんな中、以前はあまり耳にしなかった「竜巻」に関する予報や被害ニュースが目立ってきたように感じます。

この「竜巻」の規模を示すスケールがあることは、あまり知られていません。

今回は、「竜巻」規模を示すスケールについて調べてみました。

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「竜巻」は、アメリカの広大な荒野で発生するものだと思っていましたので、日本でこれほど頻繁に報道されることになろうとは考えていませんでした。

実際に、台風は「中心の気圧や強弱・進路・雨量」などが天気予報などで伝えられますけれども、「竜巻」については、情報が少ないのが現状です。

 

竜巻スケール「改良藤田スケール(Enhanced Fujita scale)」

「階級」EF0
「風速」29–38(m/s)
軽微な被害。屋根がはがされたり、樋や羽目板に損傷を受けることがある。また、木の枝が折れたり、根の浅い木が倒れたりする。確認された竜巻のうち、被害報告のないものはこの階級に区分される。 
EF0
EF1
39–49
中程度の被害。屋根はひどく飛ばされ、移動住宅はひっくり返ったり、破壊されたりする。玄関のドアがなくなったり、窓などのガラスが割れる。
EF1
EF2
50–60
大きな被害。建て付けの良い家でも屋根と壁が吹き飛び、木造家屋は基礎から動き、移動住宅は完全に破壊され、大木でも折れたり根から倒れたりする。
 EF2
EF3
61–74
重大な被害。建て付けの良い家でもすべての階が破壊され、商店街などで見られるような比較的大きな建物も深刻な損害をこうむる。列車は横転し、吹き飛ばされた木々が空から降ってきたり、重い車も地面から浮いて飛んだりする。基礎の弱い建造物はちょっとした距離を飛んでいく。
 EF3
EF4
75–89
壊滅的な被害。建て付けの良い家やすべての木造家屋は完全に破壊される。車は小型ミサイルのように飛ばされる。
 EF4
EF5
90以上
あり得ないほどの激甚な被害。強固な建造物も基礎からさらわれてぺしゃんこになり、自動車サイズの物体がミサイルのように上空を100メートル以上飛んでいき、鉄筋コンクリート製の建造物にもひどい損害が生じ、高層建築物も構造が大きく変形するなど、信じられないような現象が発生する。EFスケールが導入された2007年2月1日以来、2013年5月までにこの階級の竜巻は全米で9例確認されている。最大の被害を出したのは2011年5月24日にミズーリ州ジョプリンで発生した竜巻で、158人の死者を出した。直近のものは、2013年5月にオクラホマ州の州都オクラホマシティー近郊のムーアを襲った竜巻で、死者は24名だった。
 EF5

出典:wiki

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FスケールとEFスケールの違い

  • アメリカ合衆国では、より正確な改良藤田スケール(EFスケール)を支持する意向を示す科学者が増えてきたこともあって、2007年2月1日にFスケールはその役目を終えることとなった。
  • EFスケールは多くの点でFスケールを改良したものだとされており、特に、建造物の種類によって異なる被害の程度などが、明確に示されるようになったことが改善点の一つに挙げられる。
  • Fスケールでは多少曖昧だった、損害の程度の規格化によって、かなり確実に竜巻の推定風速を求めることが可能になると期待されている。
  • ちなみに、EFスケールの最高階級であるEF5では、風速の上限が設定されていない。

気象庁では、いまだにFスケールを使用しています。

より具体的に精査されたEFスケールとはかなり違いがありますので、気象庁で発表があったものと、実際のニュースで見聞きする内容とをEFスケールで検証しながら知識として身に着けるとよいでしょう。

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Fスケール(参考)

F0 17~32m/s  (約15秒間の平均)
テレビのアンテナなどの弱い構造物が倒れる。小枝が折れ、根の浅い木が傾くことがある。非住家が壊れるかもしれない。
F1 33~49m/s(約10秒間の平均)
屋根瓦が飛び、ガラス窓が割れる。ビニールハウスの被害甚大。根の弱い木は倒れ、強い木は幹が折れたりする。走っている自動車が横風を受けると、道から吹き落とされる。
F2 50~69m/s (約7秒間の平均)
住家の屋根がはぎとられ、弱い非住家は倒壊する。大木が倒れたり、ねじ切られる。自動車が道から吹き飛ばされ、汽車が脱線することがある。
F3 70~92m/s (約5秒間の平均)
 壁が押し倒され住家が倒壊する。非住家はバラバラになって飛散し、鉄骨づくりでもつぶれる。汽車は転覆し、自動車はもち上げられて飛ばされる。森林の大木でも、大半折れるか倒れるかし、引き抜かれることもある。
F4 93~116m/s (約4秒間の平均)
 住家がバラバラになって辺りに飛散し、弱い非住家は跡形なく吹き飛ばされてしまう。鉄骨づくりでもペシャンコ。列車が吹き飛ばされ、自動車は何十メートルも空中飛行する。1トン以上ある物体が降ってきて、危険この上もない。
F5 117~142m/s (約3秒間の平均)
住家は跡形もなく吹き飛ばされるし、立木の皮がはぎとられてしまったりする。自動車、列車などがもち上げられて飛行し、とんでもないところまで飛ばされる。数トンもある物体がどこからともなく降ってくる。

出典:気象庁

 

9月・10月は竜巻多発月間

月別竜巻発生件数

月別竜巻発生件数

表から分かるように、日本における竜巻の発生件数は9月がピークで10月にも多発していることがわかります。

台風や活発な前線の動きに影響されていることが想像できます。

ちなみに、アメリカでは

月別竜巻発生件数(USA)

月別竜巻発生件数(USA)

春先に、ハリケーンが多発していることがわかります。

OTARD-KEN

    
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