宅配便再配達に提案!国土交通省!ドローン・自動運転解禁?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
物流

世帯別の統計で、ネットショッピングで宅配を受け取る機会が増えています。

ところが、取扱件数の増加にともなって、再配達の件数も増え続けています。

宅配便を1回で配達できない社会的損失を国土交通省が議論し始めました。

スポンサードリンク

再配達削減検討会

宅配便の再配達は労働力の無駄などを生じさせる“社会的損失”ととらえ、1回で受け取った人へのポイント付与などを検討するよう提言する報告書を国土交通省の検討会がまとめました。

ネットショッピングの普及もあり、宅配便の取り扱い個数は2014年度まで5年間で15%増加しています。

これに伴って、不在などによる再配達も増えています。

検討会は、物流の効率化を図るための対策を検討する目的で、学識経験者などで構成し、今年6月から3回にわたって議論を進めてきました。

その中心になったのが、再配達の削減です。

 

社会的損失

報告書のなかで、再配達による社会的損失は、

  1. 営業用トラックの年間排出量の1%に相当する年約42万トンの二酸化炭素(CO2)が発生
  2. 年間約1.8億時間・年約9万人分の労働力に相当

と推定しています。

そして、労働力不足が宅配便サービスの持続可能性に影響を与える懸念があるとして、対策は急務だとしました。

そこで、大手宅配業者に依頼して顧客にアンケート調査を実施しました。
設問は『1回目の配達で受け取れなかった理由』です。

  1. 「配達が来るのを知らなかった」が最多で42%
  2. 「もともと不在の予定だったので再配達してもらう予定だった」26%
  3. 「配達が来るのを知っていたが、用事ができて留守にしていた」16%

と、2.+3.の合計42%が再配達してもらうことを前提にしている結果がでました。

受け取り

1回目の配達で受け取れなかった理由

 

解消策の提案

こうした状態の解消に向け、

  1. 宅配・通販業者からのユーザーへの配達日時の通知
  2. Webやアプリによる配達日時変更の容易化
  3. 配達日時指定サービスの原則無料提供
  4. コンビニ受け取りの利便性向上
  5. 宅配ボックスを住宅に加え駅などにも整備
  6. ユーザーの受け取りやすさを考慮し、午後9時以降の配達
  7. 現在2~3時間ごとになっている配達予定時間の細分化

などを提言、検討を求めたました。

 

ユーザへの動機付け

ユーザーアンケートでは、ポイントなどの付与があれば1度で受け取る努力をすると半数が答えており、1度で受け取るための動機付けとして、宅配・通販事業者によるポイント付与も提言しています。

再配達削減へ一定の効果が期待できると締めくくっています。

 

新内閣の土産?

半数の内閣大臣が入れ変わったことで、何らかの新しいアピールをしたいのだと思います。

しかし、提案はこの程度なのかと少々がっかりです。

大手の宅配事業者では、提案の殆どが、既に実施済みです。

  1. 宅配・通販業者からのユーザーへの配達日時の通知
    →通常の通販での買い物の際には、時間指定が付いています。
    →第三者が発送する場合に、受け取る側は宅配便が来ることを知らないので、スマホなどのアプリで、荷物が届くことをあらかじめ通知できるアプリができれば、ある程度は解決できます。
  2. Webやアプリによる配達日時変更の容易化
    →1.に同じく、アプリの機能次第です。
  3. 配達日時指定サービスの原則無料提供
    →無料と違うのですか?有料のところがあるのですか?
    →アマゾンは有料ですね。
     実際には、住所の後に、「○月○日の○○時以降に届けていただけるとありがたいです。」って書いとけば、無料で時間指定できます。
  4. コンビニ受け取りの利便性向上
    →使っている人は使っていると思います。
    →そもそも、わかってて宅配便の受け取り日時をスルーする人は、コンビニなんかに取りに行かないと思いますよ。「もってこんかい!!」ぐらいにしか思っていない人も多いと思います。配達の時に、自分が家にいたら受け取ってあげる。。といった感覚の人、おられると思います。
  5. 宅配ボックスを住宅に加え駅などにも整備
    →そのスペースはどうするのでしょう?
    →それでしたら、ドローンを解禁した方が現実的ではいでようか?
  6. ユーザーの受け取りやすさを考慮し、午後9時以降の配達
    →9時以降に配達してくる配達員さんはおられます。
    →有料で、オプションにすればよいのではないでしょうか?
  7. 現在2~3時間ごとになっている配達予定時間の細分化
    →トラックで配達していますから、配達員さんも多少の余裕は見ておきたいと思います。
    →「労働力不足が宅配便サービスの持続可能性に影響を与える懸念」とか言ってるのと矛盾しませんでしょうか?
    →荷物が来るのがわかっているのに、自分の都合で不要不急のお出かけをしてしまうユーザーが無責任なんだと思います。
    →ドローンを解禁するか、自動運転の車両の走行を緩和するとかする方が現実的だと思います。
    →役人さんが少々考えたところで、現場との隔たりは埋まらないと思います。

 

官僚本来の仕事がポイント?

ポイントは、ポイント交換サイト等で、ほかのポイントと交換できるのであれば便利ですが、ポイントがサービスを縛ってしまうこともあるんです。
ポイントをどうやって使うかまで考えて制度設計してくださいませ。

ポイントをどうこう言う前に、税金とか天引き年金保険料とかをどないかしていただきたいです。
そしたら、無理に働かなくても、嫁が家にいて、荷物受け取ってくれますから。

それじゃあGDPが下がりますか?

『GDPアップ = 便利さアップ = 結構な部分が無駄遣い』

だと思うのですが、働いて時間を削って、家族がバラバラで、耐久消費財のローンを払うことに追われて、、。
なんとなく、おかしいなと思うのです。

お金を使わさないと、消費税が入ってこないから、どんどん消費してほしい気持ちは分からなくもないですが、政府の財政の負債は、しこたま貯め込んでいる人に払ってもらったらよいのとちゃいますでしょうか。

あきませんか?
あきませんですね。
金権政治ですから、難しいですね。

そやとしても、政府が介護の給料に手を出したみたいに、流通にまでしゃしゃり出てこんでもええと思うのです。
民間は、それ以上のことを考えていますよ。

それより、良質な規制の緩和をしてもらいたいです。
既得権者からの要望で規制緩和するのと違って、ちゃんと考えて、施行してほしいです。

つまらん提案とか提言とかして、国民をがっかりさせんとってください。
こんな提言は、素人でもわかることです。
プロはもっと上を志向していると思います。

役人さんが、枝葉の部分をあれこれ言うのはおかしいと思いますし、上手くいったためしがあまりないように思います。
目の付け所はあながち間違ってはいないのですが、的を射ているとは思いません。

骨太の幹を、しっかりとさせて、方針をだしてくれたらええんです。
そもそも、信書の問題でも法律を盾に民間を圧迫したと思いますよ。
これこそ、規制緩和したらええのに、逆のことしているように思います。

TPPは、戦略的に国民一丸となって頑張るしか、ないとは思いますが、ISD条項で、むしろ、アメリカの企業が負けている件数の方が多いことをちゃんと説明(これについては、機会を見て纏めたいと思います。)しないと、誤解ばかりがはびこっています。

事実、本年の秋の新米は、日本中でブランド米が一斉放出されましたね。
規制緩和で、やる気のある農家が芽を出せるようになったのです。

兼業で、コシヒカリばっかり作っているから、農業は競争力が育たんかったんです。そういう意味では、農協の減退は一理あったとお思います。

反面、これから人口が減っていく中で、「人口の減少=国力の衰退=円安」となれば、外国から食料を買うことさえも難しい時代がきますよ。

畑違いだとは思いますが、配達のことを提案した方は、たとえば省の垣根を越えて提案できたとして、絶対に円安にしない自信ありますか?。
そのぐらい、大きな視野でものごとを見てほしいのです。

国力の維持に国土交通省ができることは他にも沢山あると思うのです。
配達のことをあれこれ言わずに、もっと、大胆な発想を展開してください。

世界に前例がないからこそ、日本のロボット技術が活きるのです。
たとえば、ドローンは、どうしたら実用可能なのか、省を挙げて、国家と国民のために知恵を絞ってください。

配達の枝葉はええですから。。

 OTARD-KEN 

少々愚痴が過ぎました。すいません。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。

『いいね』いただけるとありがたいです。 

 

    
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

コメントを残す

*