ツタヤ図書館!白紙撤回!愛知県小牧市!住民投票反対多数!

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小牧-図書館(TUTAYA)

「ツタヤ図書館」計画をめぐる住民投票で、反対多数となった愛知県小牧市は20日、レンタル大手「ツタヤ」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)などとの契約を解消することを明らかにしました。

計画の事実上の白紙撤回で、今後については議会と相談し、市民の声も取り入れながら検討するとしています。

目 次
・市長が解消をコメント
・住民投票結果(10月4日)
・反対の理由
・未来へ向けて柔軟な発想を
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市長が解消をコメント

計画を推進してきた山下史守朗(しずお)市長は、

「現在、委託契約している基本設計、アドバイザー業務の契約を解消することが適切であると判断した。それぞれの受注者と協議の上、契約を解消する方向で事務作業を進めている」

とのコメントを出した。

 

住民投票結果(10月4日)

投票

4日投開票され反対3万2352票が賛成を7千票余り上回った。

市の計画は、築40年近い現在の図書館に代え「年中無休」「夜まで開館」「カフェや本屋を併設」という新図書館を駅前に建設するものでした。

中心市街地活性化も狙い、レンタル大手TSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と連携していました。

CCCは武雄市図書館で年間利用者を3・6倍の92万人に伸ばし話題を集めた実績があります。

しかし、10年以上前の資格試験対策本や埼玉県のラーメン店ガイド本といった選書が発覚し、「公共性が感じられず、ツタヤの在庫を買っているだけ」と疑問が呈されています。

紅茶セット

 

反対の理由

住民投票の結果を見た小牧市の山下史守朗市長は、

「反対理由がはっきり分からない。一度立ち止まるが、白紙化ではない」。

と、当初は計画撤回に踏み込む様子はありませんでした。

 

今回の住民投票は、市の図書館計画に「賛成」「反対」のどちらかに「○」を記入する簡素な形式でした。

市民団体は約34億円から42億円に膨らんだ建設費の高さや、市の説明不足を批判しました。

これに対して、山下市長は、反対票の全てがツタヤ方式を否定したわけではないと強調しています。

市民団体代表の渡辺育代さん(65)は「白紙化せず修正で済ますなら、何のための住民投票だったのか」と憤りを隠せませんでした。
ただ、市民団体側も代替案をまとめておらず、「市民の意見はさまざま」と根本的な議論のやり直しを求めるにとどまっていました。

 投開票結果に、CCCは「建設費の高さが問われた」とコメントし、推移を見守る構えだ。

ツタヤ図書館を検討中の自治体は「市民が反対した事情を知りたい」「小牧市の結果がどう影響するか情報収集しないと」とやきもきしていました。

 

未来へ向けて柔軟な発想を

TSUTAYA-代官山

この度の住民投票を見ていると、投票率が半分を切っていると思われます。

総人口が14万7千人強に対して、投票率は5万7千票でした。

市民団体の代表者の年齢にも顕れているように、現役を引退した達の声が大きいように思います。

そもそも、図書館の役割とは何なのかがわからないままに、42億円の予算で箱モノを建てるといったイメージだけが先行したのではないでしょうか。

地域の文化などを大切に保管するのも図書館の役割です。

そして、保管された文化遺産や蔵書は、多くの人に興味を持ってもらって初めて人々の知識として伝播してゆくのだと思います。

駅前という立地は、若者に情報を伝達するには打ってつけの場所です。

単に、自分が興味がある書籍や雑誌を買いに来た若者が、少しずつ郷土の文化に触れて、興味がわいた分野の研究を始めるといった知識のハブとしての役割を新しい図書館に求めるのもよいのではないでしょうか。

  • 単に本を探すだけではなく、「図書コンシェルジュ」などを配置して、ネットでは出会うことのできない分野に開花したりするサービスがある。
  • 常に、郷土の文化を紹介するイベントが催されていて、学校などとの連携で、子供たちに郷土文化に触れる機会をつくる。
  • WEBを使っての、郷土文化のコンペなどを開いて、市民の郷土文化への関心を深めると同時に、全国に小牧市文化を広める拠点として図書館を活用する。
  • 文化ソムリエ育成の資格取得を競う。
  • 文化図書の電子化を進めて、図書館でイントラネットで閲覧できる仕組みを作る。
  • 図書館は活字文化を保存して多くの人に広める役割があると思います。紙の本にこだわらず、活字文化をいかに活用するかの拠点として図書館の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

書籍の電子化が進んでいく中で、紙の書籍は貴重なものになっていきます。

図書館は、電子化と融合しながら、活字文化を支える拠点であるべきだと思います。

そして、入口の部分は、多くの人の利用が欠かせません。

CCCに入口をお願いして、+αで図書館としての役割を活かす流れをつくればよいと思います。

 

 OTARD-KEN 

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
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