伊方原発再稼働!来春以降!四国電力!電力値下げ競争力強化!

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伊方原子力発電所3号機

愛媛県の中村知事は、四国電力伊方原子力発電所3号機の再稼働に同意することを、四国電力の佐伯勇人社長に伝えました。

再稼働の時期は、原子力規制委員会による認可や新しい設備の検査などが残っているため、早くて来年の春以降になる見通しです。

佐伯社長は9月の定例記者会見で、原発再稼働後に料金値下げを検討する可能性を示唆しています。

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原発再稼働、鹿児島に続き2例目

伊方原発3号機は、ことし7月、原子力規制委員会による審査に合格し、四国電力は愛媛県と、原発がある伊方町に再稼働への同意を求めていました。

原発事故後に作られた新しい規制基準の下で、再稼働に、県と立地自治体が同意したのは、川内原発がある鹿児島県に続いて2か所目です。

これまでの流れ

  • 中村知事
    午前9時半から愛媛県庁で四国電力の佐伯勇人社長と会い、伊方原発3号機の再稼働を了解すると伝え、県として再稼働に同意。
  • 中村知事(コメント)
    「国の考えや四国電力の取り組み、地元の理解を基に非常に重い判断をした。今後、四国電力には安全対策に引き続き万全を期すよう求める。」
  • 佐伯社長(コメント)
    「再稼働に向けて、今後、安全対策などをしっかりと対応していきたい。」
  • 中村知事(記者会見)
    「出力、コスト、安定供給の3つの要件を満たす代替エネルギーはなく、現状では、安全対策を施したうえで、原発に向き合っていかざるをえない。」「同意する以上は、訓練や安全対策、それに万が一のときに責任を担うことになる。」
  • 四国電力の佐伯勇人社長(記者会見)
    (知事から再稼働の同意の報告を受け)
    「きょうの了解で大きく一歩前進したと思う。県民のみなさまにより一層安心していただけるよう、さらなる安全性・信頼性の向上を目指して不断の努力を重ねたい。
    今後の国による工事計画の認可や、使用前検査などについて計画的にしっかりと取り組み、1日も早い再稼働を目指したい」
    (再稼働の時期)
    「工事計画などの審査が続いていて、具体的に申し上げられる状況ではない」
  • 地元の伊方町
    午前9時半から山下和彦町長が四国電力の担当者に町として3号機の再稼働に同意することを正式に伝えました。
  • 菅官房長官(午前の記者会見)
    「再稼働にあたって、知事の理解を得られたということは極めて重要だ。引き続き認可や検査など法令上の手続きに基づいて、四国電力が安全確保を最優先に対応することが極めて大事だ。原子力規制委員会の手続きが厳格に、円滑に進められることを政府としては期待したい」
    「政府として、省エネルギー、再生可能エネルギーの推進に最善を尽くすなかで、原発については、できるだけ最小化しようという基本方針がある。それに基づき、世界で一番厳しいと言われる基準に合格した原発については再稼働を進めていくという考え方は変わらない」

今後の予定

  • 中村知事
    午後には経済産業省を訪れ、再稼働に同意したことを林大臣に報告。
  • 伊方原発3号機の再稼働の時期
    原子力規制委員会による認可や新しい設備の検査などが残っているため、早くて来年の春以降になる見通しです。

 

再稼働の波及

鹿児島の川内原発に続いての伊方原発の再稼働は、他の電力会社の再稼働を急がせる最大の理由になりそうです。

2016年4月から、電力会社を自由に選ぶことができる「電力自由化」が予定されている中、原発による低コスト電力が供給できる電力会社と、原発再稼働が進まない電力会社では、顧客の争奪戦で一馬身以上差をあけられているといえるからです。

少しでも、安価な電力を供給することを目指す「電力自由化」ですが、原発で発電した電力を買うのかどうかは、消費者の任意に委ねられることになります。

 OTARD-KEN

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