素粒子ニューオン!ピラミッドの謎解き!原発事故調査技術!

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ピラミッド

エジプトで、謎に包まれたピラミッドの構造を解き明かそうという調査が始まりました。

福島第一原発の調査の際に、建屋内の状態を透視する際にも使用された技術で、素粒子の一種を利用して内部を透視する日本の技術が活躍します。

目 次
・素粒子「ニューオン」
・福島第一原発調査技術
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素粒子「ミューオン」

この調査は、エジプトと日本、それに、フランスとカナダの4か国の研究チームが、合同で始めました。

首都カイロの近郊で、25日、開かれた会見で名古屋大学の森島邦博特任助教は、日本チームは、宇宙から降り注ぐ「宇宙線」と呼ばれる粒子が大気と衝突した際にできる、「ミューオン」という素粒子の一種を利用することを説明しました。

ミューオンには、岩などの物質を通り抜ける性質があり、ピラミッドを通り抜けたミューオンを観測することで、レントゲン写真のように内部の構造を透視できるということです。

この技術は、日本ではこれまでに、火山の観測や、東京電力福島第一原子力発電所の建屋の調査に活用されています。

会見の後、森島特任助教は、

「素粒子実験で開発した技術を別の分野でも利用できるのは有意義なことだと思う」

と話していました。

また、現地の観光ガイドの女性は、

「新しい発見によってピラミッドに世界の注目が集まってほしい」

と期待を寄せていました。

 

福島第一原発調査技術

福島第一原発では、強烈な放射線で近づくことができない溶け落ちた核燃料の調査にこの技術が活用されています。

このうち高エネルギー加速器研究機構などのグループは1号機を透視する調査を行い、ほとんどの核燃料が原子炉の底を突き破って落下した可能性が高いことが明らかになっています。

また、名古屋大学などが行った2号機の調査では、原子炉内の核燃料の70%から100%が溶け落ちた可能性が高いという結果が出ています。

 

エジプトのピラミッドは、内部の構造についてまだ謎に包まれた部分が多く、今回の調査によって、未知の部屋などの発見につながるか注目されています。

    
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