体操世界選手権男子団体!日本37年ぶり金メダル獲得!

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体操世界2015

イギリスで開かれている体操の世界選手権の男子団体で、日本が37年ぶりとなる金メダルを獲得しました。

オリンピックも含めると、日本が金メダルを獲得したのは2004年のアテネオリンピック以来11年ぶりです。

目 次
・体操世界選手権(団体)予選
・体操世界選手権(団体)決勝
・メダル「金・銀・銅」
・選手・監督の声
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体操世界選手権(団体)予選

10月26日、エースの内村航平のリズムが4種目目の床運動で乱れました。

早坂の採点が長引き、次の内村は床の脇に立ったまま動き出せませんでした。

体が冷えぬようジャージを着るが、それでも点数が出ませんでした。

内村選手は、振り返って、

「自分の番が来ずに若干いらついていた。ずっと集中しっぱなしで待っていたので、一回、気持ちをフラットにしてから台に上がるべきだったかな。」

と語っています。

5分以上続いた“間”は心の保ち方を難しくし、加えて、冷えやすい内村の手足から熱を奪い、動きを鈍らせました。

いざ演技が始まると、着地で前に手を着き、その後のトーマスで床に頭をしたたかにぶつけました。

「これが脳震盪かというくらい視界の半分が真っ暗になりかけた。」
「小学生の時、コンクリートに頭から落ちたことがあるけど、それくらいやばかった。」

最後まで通しきったものの、退場の際には膝に手を当て、しばらく動けなくなります。

 

「集中力だけで乗り切った。」と語った内村選手は、続くあん馬、つり輪では演技を大きく乱すことはなく、金メダルへの執念を見せてくれました。

日本はライバル中国を上回り暫定トップに立ちました。

内村の首には痛みが出ていたようで、予断は許さない状況でした。

 

体操世界選手権(団体)決勝

 

予選を1位で通過した日本は、エースの内村航平選手が、予選の不調を感じさせない、安定した演技で15.800の高得点をマークしました。

19歳の白井健三選手も高難度の宙返りを次々に決めて、この種目トップの16.325を出し、好スタートを切りました。

  • 続くあん馬では、大会6連覇中のライバル、中国にミスが相次いだのに対し、白井選手と同学年の初代表、18歳の萱和磨選手が、最高難度の「ブスナリ」を決めて15.400をマークし、前半で大きくリードしました。
  • 後半の跳馬も全員が高難度の技を大きなミスなくまとめました。
  • 続く平行棒では、田中佑典選手が落下しましたが、内村選手が15.866の高得点でカバーします。
  • 最後の鉄棒を迎えましたが、重圧のかかる場面で2人目の田中選手に落下のミスが出て、2位とは僅かな差となります。最後の内村選手も手放し技で落下したものの、14点台半ばの得点でしのいで、序盤のリードを守りきりました。

 

 

メダル「金・銀・銅」

日本は6種目の合計を270.818として、2位のイギリスを0.4余り上回って、37年ぶりに金メダルを獲得しました。

日本が男子団体で金メダルを獲得するのは、オリンピックも含めると、2004年のアテネオリンピック以来11年ぶりです。

3位は中国で、大会の連覇が6で止まりました。

 

選手・監督の声

内村航平選手

「ようやく金メダルを取ることができたが、まだ実感がありません。」
「正直に言うと、最後に(鉄棒で)ミスをしてしまい、勝てなくてもしかたないという気持ちもありました。
金メダルは取れたが、課題も見つかったので、来年のリオデジャネイロオリンピックに向けて内容をもっと詰めて、頑張っていきたい。」

白井健三選手

「ゆかと跳馬は、完璧にやってやろうと強い気持ちで臨むことができた。チームで勝つことは、こんなに難しく、うれしいことだと分かった。」

水鳥寿思監督

「後半は苦しかったが、歴史を作ってくれた選手と一緒に戦えてうれしい。この結果を来年のリオデジャネイロオリンピックの金メダルにつなげたい。」

 OTARD-KEN 

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