ゆう活!アンケート不発!業務削減ならず!改善し来年度も!

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霞が関

政府が働き方改革の一環として、ことし夏に実施した、始業時間を早めて夕方に仕事を終える試み「ゆう活」について、中央省庁の職員にアンケート調査をした結果、働き方の意識を変えるきっかけになる一方、業務の削減につながらない傾向もあったとして、来年度は改善を加えて実施したいとしています。

目 次
・「ゆう活」の取り組み
・サマータイムとは
・サマータイムの反対意見
・サマータイムの実施地域
・サマータイムを実施していたが廃止した主な地域
・日本におけるサマータイム
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「ゆう活」の取り組み

政府がことしの7月と8月の2か月間実施した、始業時間を1、2時間程度早めて夕方には仕事を終える試み「ゆう活」には東京・霞が関の中央省庁で働くおよそ4万3000人の職員の8割以上が参加し、内閣人事局は職員にアンケート調査を行って効果を検証しました。

「ゆう活」を実施した一般職に定時以降の業務について尋ねたところ、

  • 「減らせた」が47%
  • 「変わらない」が42%
  • 「増加した」が11%

「ゆう活」の影響を一般職に複数回答で尋ねたところ、

  • 16%が「業務をより効率的に行うことを意識するようになった」
  • 24%が「業務の終了が早まらず、疲労が蓄積した」
  • 33%が「生活リズムの乱れなどで寝不足になった」

政府は「ゆう活」が働き方の意識を変えるきっかけになる一方、業務の削減につながらない傾向もあったとして、来年度は改善を加えて実施したいとしています。

欧米を中心に導入されている、サマータイムを意識してテスト的に導入される「ゆう活」ではないかと思われますが、サマータイムにも賛否両論があって、続けている国よりも、一旦は導入したが、取り止めた国の数の方が多いのも事実です。

 

サマータイムとは

1年のうち夏を中心とした期間に、太陽の出ている時間帯を有効に利用する目的で、標準時を1時間進める制度のことです。

  • 明るい時間を有効に使えるので照明の節約になる。
  • 交通事故や犯罪発生率の低下。
  • 活動時間が増えることによる経済の活性化。
  • 午後の日照時間が増えることによる余暇の充実。

 

サマータイムの反対意見

  • 明るいうちに帰宅すると、暑い時間を家で過ごす時間が長くなることから冷房による電気の使用量が増え、照明の節約効果以上にエネルギー消費量が増える。それにより、かえって電気代も増えることになる。
  • コンピュータを利用する各種システム(OSやソフトウェアの時計機能など)を更新しなければならないなど、移行コストがかかる。
  • 時刻切り替え時に一時的に交通事故が増加するという報告もある。
    カナダブリティッシュコロンビア州では夏時間導入直後の月曜日には変更直前の月曜日より交通事故が平均で23 %増加するとして注意を呼びかけている。

 

サマータイムの実施地域

  • アメリカ合衆国
  • カナダ
  • メキシコ
  • ヨーロッパ各国
  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • ブラジル

 

サマータイムを実施していたが廃止した主な地域

  • アイスランド
  • アメリカ(アリゾナ州)
  • アルゼンチン
  • イラク
  • オーストラリア北部・西部
  • カザフスタン
  • カナダの一部
  • キルギス
  • コロンビア
  • チリ
  • フィリピン
  • リビア
  • ロシア
  • 日本
  • 香港
  • 韓国
  • 中国
  • 台湾

 

日本におけるサマータイム

日本は太平洋戦争で敗北し、連合軍により占領統治された時期に、1948年4月に公布された夏時刻法に基づいて、5月から9月までの夏時間を実施していました。

講和条約が締結され、1952年4月28日に占領が終了するのに先立ち、夏時刻法は廃止されました。

NHKオンラインが2005年8月に実施したアンケートでの、具体的な反対意見は、

  • 日本列島は東西に細長いため、東日本と西日本で日の出・日の入りの時刻に大きな差があり、全国一律にサマータイムを導入するには不適。
  • 日本は湿度が高く、日没後も蒸し暑いため、帰宅後の冷房需要が他国と比べて大きい。
  • 日本の周辺国の多くはサマータイム制を導入していないので、欧米のサマータイムに合わせる必要性が薄い。
  • もともと定時に帰る意識の低い日本においては、「明るいうちに帰らせず労働時間(残業)を増やす上、最悪サービス残業の温床になりかねない。」

 OTARD-KEN 

最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
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