腎臓再生にラット成功!人工透析患者に朗報!東京慈恵医科大

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人工透析

ねずみの体内に新たな腎臓やぼうこうを作りだし実際に尿を体外に排出させることに、東京慈恵会医科大学などの研究グループが成功しました。

人工透析が必要となるような重い腎臓病の新たな治療法の開発につながると期待されます。

目 次
・再生腎臓に成功
・国内の透析患者数
・慢性腎不全に至る病気
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再生腎臓に成功

この研究を行ったのは、東京慈恵会医科大学の横尾隆教授らのグループです。

研究グループでは、ねずみの胎児から腎臓やぼうこうに成長する前の未熟な組織を取りだし、大人のねずみに移植したところ、2週間後、体内に新たな腎臓やぼうこうが作られました。

さらに大人のねずみの体内にもともとあった尿管とつないだところ、尿管が収縮する運動を始め、新たな腎臓で作られた尿が体外に排出されたということです。

研究グループでは、大型の動物を使って同様の実験を始めているほか、ヒトの幹細胞を使って腎臓の組織を作り出す研究も進めていて、人工透析が必要となるような重い腎臓病の新たな治療法の開発につながるとしています。

横尾教授は「人工透析は患者の負担が重く、コストもかかるため社会的な問題にもなっている。それに取って代わるか、あるいは少しでも負担を少なくできるような治療法の開発を目指したい」と話しています。

 

国内の透析患者数

2014年末での日本の人工透析患者数は、319,388人ということで、人口10万人あたりの人工透析患者数は、世界でも日本が断トツ1位となり、さらに毎年1万人が新たに人工透析を受けています。

CKD(慢性腎臓病)患者にいたっては、1330万人を超え、総人口の約13%超え、成人の8人に1人を越えるという値です。

 

慢性腎不全に至る病気

慢性腎不全の原因を透析療法を必要とする疾患で見ると、糖尿病患者が急激に増加しており、1998年には慢性糸球体腎炎に代わって糖尿病性腎症が第一位となっています。

ちなみに、慢性腎不全と言う名前は病名ではなく、腎臓の働きが低下していると言う病態名です。

 OTARD-KEN 

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