常総市職員!9月給与100万円超え!水害による残業代かさみ

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給料

鬼怒川が決壊した9月10日から30日までの茨城県常総市職員の残業代が1億3000万円だったことが明らかになりました。

4日に行われた市議会の一般質問に答えたものです。

一般職員の中には、9月給料が残業代込みで100万円を超えた職員が10数人いたようです。

市民の方は、どんな風に感じているのでしょうか?

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常総市の職員数は512人。

そのうち、残業をした職員は、役員を含めて492人でした。

災害後21日間の平均残業時間は139.2時間

最も多い職員の場合は342時間だったそうです。

 

人の給与ですので、あまり詮索するのも失礼だとは思いますが、やはり、計算せずにはいられません。

ということで、いろいろ計算してみますと、

21日間で342時間ということは、一日平均16時間17分強です。

8時間は通常勤務でしょうから、足したら24時間を超えてしまいます。

 

あっそか、休みも出勤したんだね。

9月の土日祝は、「5・6・12・13・19・20・21・22・23・26・27」ですね。

その間、災害期間にあたるのが、「12・13・19・20・21・22・23・26・27」の9日。

 

先に休日出勤した昼勤分を計算して、

6日間の休日昼勤分が8時間×6日間=48時間

 

昼勤時間以外の残業時間をだします。

総残業時間342時間 - 48時間 = 294時間

 

これを21日間で割ると、

294時間 ÷ 21日間 =14時間

これが、昼勤以外の残業時間です。

凄いですね。

一日14時間残業で、休日も休まずです。

 

一日の労働時間は、

昼勤時間8時間 + 残業時間平均14時間 = 22時間/一日平均労働時間

えっと、休憩ってどうなってるんでしょう?

労働基準法第34条で、労働時間が
 6時間を超え、8時間以下の場合は少なくとも45分
 8時間を超える場合は、少なくとも1時間
の休憩を与えなければならない、と定めています。

なるほど、ということは、ほとんど泊まり込みだったわけですね。

お疲れ様でした。

ありがとうございました。

 

ところで、

時間給も計算してみたらだめでしょうか。。

あまり人の懐を詮索してはいけないと、オフクロに言われてましたけど、

気になるので、詮索してしまいました。

 

まず、法令チェック

公務員と一般労基は違うかもしれないので、あくまでも一般労基で計算します。

残業割増は、総て、法定外残業だとして、

  • 45時間まで25%増し
  • 45時間を超えたら30%増し
  • 一年で360時間を超える時間は35%増し

参照:法定内残業と法定外残業では同じ残業でも割増率が違う
(http://www.sr-consultant.net/houteinaizai_zangyo.html)

休日出勤も、日曜を法定外出勤として、

  • 法定内休日出勤は 1.00 or 1.25 倍(1.25を選択)
  • 法定外休日出勤は 1.35 倍

参照:法定休日労働と法定外休日労働は同じ休日出勤でも割増率が違う
(http://www.sr-consultant.net/houteinaiagi_kyujit.html)

とすると、

 

日曜日(法定外休日)の昼勤を計算、

8時間 × 時間給@円 × 1.35倍 =10.8@円

日曜日は、13・21・27日ですので、

10.8@円 × 3日 =32.4@ 円・・・・・①

 

ここで、45時間(法定残業の倍率境界)は、

45時間 ÷ 平均残業時間14時間 = 3日と3時間

3日は10・11・12日とすると、13日の日曜日に3時間割り当てられますので、

 

日曜日(法定外休日)の残業代を計算、

13日:日曜日(法定内残業割増)

平均残業時間3時間 × 時間給@円
 × 法定外休日出勤倍率1.35倍
 × 45時間まで残業倍率1.25倍 
 =6.75@円・・・・・②

20・27日:日曜日

平均残業時間14時間 × 2日 
 × 時間給@円
 × 法定外休日出勤倍率1.35倍
 × 45時間以上残業倍率1.35倍 
 =51.03@円・・・・・③

 

続いて、土曜と祝日(法定内休日「1.25を選択」)を計算、

8時間 × 時間給@円 × 1.25倍 =10@円・・・・・④

土曜・祝日は、12・19・21・22・23・26日ですので、

10@円 × 6日 =60@円・・・・・⑤

 

土曜・祝日(法定内休日)の残業代を計算、

12日:土曜の14時間「45時間迄は法定内残業時間」

平均残業時間14時間 × 時間給@円
 × 法定内休日出勤倍率1.25倍
 × 45時間まで残業倍率1.25倍 
 =21.875@円・・・・・⑥

19・21・22・23・26日の14時間「45時間以上は法定外残業時間」

平均残業時間14時間 × 5日
 × 時間給@円
 × 法定内休日出勤倍率1.25倍
 × 45時間以上残業倍率1.35倍 
 =118.125@円・・・・・⑦

 

上記以外の12日間、

日勤帯
8時間 × 12日 × 時間給@円 =96@円・・・・・⑧

残業時間帯
14時間 × 12日 × 時間給@円
 × 45時間以上残業倍率1.35倍 =226.8@円・・・・・⑨

①+②+③+④+⑤+⑥+⑦+⑧+⑨=622.98@円

622.98@円=1,000,000円

@≒1605円(時間給)

 

なんと、時間給で1600円程で、月給にしても27万円程です。

市民の中には、自宅や田んぼが流された人もいて、何日もかけて泥を掻き出していた自宅再建に汗していましたから、役所の公務員給与が100万円超えというのは、なんとなく、風桶のようでどうかなと思いました。

しかし、中には自宅が被災したにもかかわらず、泊まり込んで頑張ったかたも居られるでしょうから、このぐらいはいいのかな。

商売もできなくなった人もいますけれど、なんか複雑な気分です。

計算が合っているが、改めて確認いたします。

OTARD-KEN

最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。
『いいね』いただけるとありがたいです。

 

    
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