モンスター社員はうつ病にして解雇!愛知の社労士協会員停止処分

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解雇

愛知県の社労士が「社員をうつ病にして退職させる」ノウハウをブログに掲載して炎上しています。

社労士のブログには、「モンスター社員の解雇方法」のタグで、4月から計42回に分けて記事が掲載されています。

モンスター社員がいなければ、うつ病にさせられ者もいないと思うのですが、これをモンスター社員以外にも適応する会社がでてきそうで、正直ヤバいです。

目 次
・社員をうつ病にして会社から追放する方法
・社労士会の会員の権利停止?
・すご腕社労士の首切りブログ
・共同労働
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社員をうつ病にして会社から追放する方法

愛知県社会保険労務士会によりますと、会員の社会保険労務士の男性が先月、自分のブログに「社員をうつ病にして会社から追放する方法」として、「降格や減給で経済的にダメージを与えます。適切な理由をでっち上げましょう」などの文章を掲載していたということです。

この内容に対しネット上で批判が相次いだほか、関係機関が非難する声明を出していました。

該当のブログを見ていますが、

Q.当社にいるモンスター社員は、上司に逆らう、遅刻する、タバコさぼりなど行動が異常です。なんとかうつ病にして会社から追放したいのですが、いい方法ありますか。もちろん会社が法的に責任取らなくていい方法に限ります。

という質問に対しての対処方法が書いてあります。

ところが、題名が『第40回 社員をうつ病に罹患させる方法』となっています。

 

このままやったら、傷害ですね。

しかし、会社にとって、モンスター社員の存在も困ったものです。

他の社員のモチベーションが下がってしまったり、場合によっては会社が傾くなんてこともあり得ます。

 

社労士会の会員の権利停止?

愛知県社会保険労務士会は、信頼を失墜させたとしてこの社会保険労務士に対し会の事業に参加したり役職に就いたりする権利を3年間停止するとともに退会を勧告する処分をしました。

社労士会の会員の権利ってなくても営業できるはずです。

社労士会の事業がどれほど大切なものか疑わしいですし、役職に就いたりしたくないのであれば、会費を払ってまで確保しておく権利でもないように感じます。

最近は、開業医でも医師会に入らないで開業している若い先生が結構おられるみたいですが、なにか、困った様子はないようです。

 

ブログ開設者は、

この社会保険労務士は愛知県社会保険労務士会の聞き取りに対し、

「世間をお騒がせしたのは申し訳ないと思っています。一部、筆が滑って過剰な表現はありましたがブログに書いた趣旨は間違っていないと思います」

などと話しているということです。

 

確かに、過激な内容です。

そして万が一本人が自殺したとしても、うつの原因と死亡の結果の相当因果関係を否定する証拠を作っておくことです。

とかは、社労士としてではなく、人として発想してほしくないですね。

 

愛知県社会保険労務士会は、

「社会保険労務士に対するイメージをゆがめてしまい、誠に残念だ。来月、すべての会員を対象にした倫理研修を実施して指導を徹底したい」と話しています。

社労士のイメージってどんな感じなのでしょうか。

確かに、社員を自殺に追い込むことも視野に入れてというのは行き過ぎですが、、。

 

ただ、倫理研修会ってなんでしょうね。

社労士会がする研修ですか?

なんか、違うような気もしますが、とりあえず、格好つけとくってことでしょうか、、。

 

すご腕社労士の首切りブログ

ある記事で、

これを受けて問題となったブログは現在は公開されていないということです。

とありましたが、ここで見れますよ。(https://archive.is/V0iMa)

 

社労士ブログ社労士ブログ2

  • 第1回 モンスター社員をターゲットに
  • 第2回 モンスター社員の退職勧奨の勧め
  • 第3回 遅刻早退を理由とした首切り
  • 第4回 休職は短く設定する うつモンスター社員の追い出し
  • 第5回 社内研修に参加しないスタッフの首切り 
  • 第6回 採用時にうつ病歴を隠していた社員を解雇できるかでしょうか。
  • 第7回 従業員にものすごく厳しい就業規則はなぜ必要か?
  • 第8回 服務規律を厳しく 
  • 第9回 モンスター社員を採用しないためのポイント 
  • 第10回 納得いかない有休休暇制度
  • 第11回 うつ病の前歴を見抜くには
  • 第12回 社員の大量解雇 
  • 第13回 就業規則の正しい運用
  • 第14回 モンスター社員に退職金を支給しない方法
  • 第15回 今年12月から義務化されるストレスチェック
  • 第16回 就業規則の不利益変更の勧め 
  • 第17回 モンスター社員に対する賞与
  • 第18回 ワンマン経営の勧め
  • 第19回 効果的な精神的打撃の与え方
  • 第20回 就業規則で社内恋愛を禁止できるか
  • 第21回  聞いてはいけない面接での質問を上手に聞く
  • 第22回 降格人事による追放
  • 第23回 モンスター社員追解雇の手段としての降格
  • 第24回 退職勧奨の注意点
  • 第25回 モンスター社員に大いに精神的打撃を与える方法
  • 第26回 有給休暇を取らせない工夫 
  • 第27回 退職の際に有給休暇の取得を認めないこと
  • 第28回 ストレスチェックの主目的はうつのあぶり出し
  • 第29回 パワハラは原則として合法というのは本当ですか?
  • 第30回 ノルマが達成できない社員への退職勧告
  • 第32回 適法パワハラのフル活用
  • 第31回 遅刻3回で1欠勤
  • 第33回 正しいパワハラの勧め
  • 第34回 モンスタ-社員の無断欠勤
  • 第35回 新型うつ病社員はモンスター社員とみて解雇して問題ないですか?
  • 第36回 整理解雇
  • 第37回 人員整理について
  • 第38回 不法就労外国人の解雇
  • 第39回 解雇の証拠つくり
  • 第40回 社員をうつ病に罹患させる方法
  • 第41回 敬語を話さない社員の解雇
  • 第42回 普通解雇もやむなし うつの業務起因性を否定

4月から11月までで、ざっと、41回の記事を書かれています。

 

編集後記

政府の規制改革会議が今年の3月に「解決金制度」なるものを提言しました。

これによる、濫用があってはならないが、かつての解雇濫用に対する紛争をみると、労使ともに不幸にならずに済む、ある程度は評価できる制度だと思います。

 

確かに、近世ヨーロッパのような労働環境を思えば過酷だと思います。

しかし、今の日本では、フリーランスでも食べていける環境が整っています。

能力次第で、グンと稼ぐことだってできるわけです。

会社に不満があるのであれば、独立して、自分で何かをやってみるのもいいと思うのです。

 

今では、働くみんなが経営者である、『共同労働』といった働き方もあります。

誰かが作った組織に疑問を感じるのであれば、自分たちで作りだすというのも、これからの新しい働き方のひとつだと思います。

OTARD-KEN

最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。
『いいね』いただけるとありがたいです。

    
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