誤配信!緊急速報メール!津波観測システムで避難も!和歌山!

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津波

和歌山県沖で大きな津波を観測したとする誤った情報を2回にわたって配信するミスがありました。

和歌山県内の自治体などが確認に追われ、避難を始める住民もいました。

新システムの導入で、正月早々に「びっくりポン」です。

目 次
・緊急速報メール誤配信
・誤配信の原因
・対応に追われる自治体職員
・精度向上と検証が人命を救う
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緊急速報メール誤配信

和歌山県内で、1日午後2時8分ごろ、

「和歌山県沖にて大きな津波の観測がありました。至急高台など緊急避難先へ避難し、今後の情報に注意してください」

という緊急速報メールが県内の携帯電話に配信されました。

 

さらに、午後3時1分ごろには、

「和歌山県沖にて観測される津波が更に大きくなっています」

という内容のメールが再度配信されました。

 

これらのメールは、県内全域の携帯電話の利用者に配信されました。

 

地震・津波観測なし

しかし、気象台によりますと、和歌山県沖で地震や津波は観測されておらず、県は誤った情報だったとして、1回目の配信から1時間以上たったあとに訂正のメールを送りました。

 

誤配信の原因

和歌山県では去年11月、NTTドコモの「エリアメール」やKDDIとソフトバンクの「緊急速報メール」を利用して、津波の情報を自動的に配信するシステムの運用を始めたばかりです。

今回、津波を観測したという情報を誤って配信したのは、津波を観測するシステムのデータに問題があった可能性があるということです。

 

このシステムでは、通常の潮の満ち干と津波による潮位の変化を区別するため、満潮と干潮の潮位変化のデータを入れることになっていますが、ことしのデータは入っていなかったということです。

このため、年が変わり、潮の満ち干を誤って津波を観測したと捉えた可能性があるということです。

しかし、なんで午後の2時に作動したのでしょうね?

 

対応に追われる自治体職員

和歌山県の誤った津波情報の配信を受けて、沿岸部の和歌山県新宮市では、市の職員が対応に追われました。

  • 新宮市役所には防災担当の職員などが緊急で出勤し、情報の確認や、住民からの電話の対応などに当たりました。
  • 新宮市防災対策課の西利行課長は「携帯電話にメールが届き、急いで市役所に来た。市民も驚いたと思うが、私たちも緊急で対応に当たらざるをえなかった」と話していました。
  • 県から誤ったメールを受け取って避難してきたという男性は「高いところへ逃げようと思い、とりあえず市役所まで来ました」と驚いた表情で話していました。
  • 和歌山県防災企画課の高瀬彰彦課長は「誤配信の原因については確認を進めています。多くの人にご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」と話しています。

 

精度向上と検証が人命を救う

今回の緊急速報メールが誤配信であったことは、ある意味では幸いでした。

実際には津波が起きていなかったのですから。

しかし、平穏な正月が記憶に残る正月になってしまったことは否めません。

 

いざ、地震と津波が発生し避難を要するときに、県民が「また誤報じゃない?」といった疑念を持つことがないように、システムの信頼性をさらに高めてほしいと思います。

気になったのは以下の点、

  • 津波警報が作動したのが午後2時過ぎであることから、その直前まではデータが入力されていたと予測できますが、満潮干潮などのデータはどこまで入力されていたのでしょうか?
  • 満潮干潮のデータは、気象庁データと連動させるように改めるべきではないでようか?
  • データの異常値と緊急速報メールの配信までのタイムラグはどのぐらいだったのでしょうか?

次に、今回の誤報によって、どのぐらいの市民がこの情報に気付いたて、且つ行動したのか、自主点検が求められます。

  • 緊急速報メールの受信に気付いたか?
  • すぐに行動或いは準備をはじめていたか?
  • 少なくとも避難用具の点検を始めていたか?
  • 避難場所は確認できているか?

誤報は迷惑なことかもしれないが、整備した設備でどれだけの人命が救えるかの検証は、これを機会に実施してもよいと思います。

  • まず、テレビ・ラジオ・公報で誤配信をお詫びする。
  • 誤配信であったけれども、検証材料に活用したい旨を同じくメディアを通じて県民に周知する。
  • 地域自治会等を活用してアンケートを収集する。

アンケートをエリアメールを活用する方法もあるが、高齢者が返信に戸惑うことや、県民がエリアメールに免疫ができてしまうことなどのマイナス要素も考えられるので、地道な情報の収集が適当だと考えます。

OTARD-KEN

最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。
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