廃棄カツ横流し!排出事業者責任は?処分費の値切り横行か?

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食品産廃4

coco壱の廃棄カツにはじまり、幅広い食品業界に波及した廃棄食品の横流し問題は、社会問題になって留まるところを知りません。

当初より、産廃業者お悪党ぶりが報道されていましたが、排出事業者の責任がほとんど問われていないアンバランスさが気になりました。

産業廃棄物処分には『排出事業者責任』があって、ごみの責任は産廃業者に押し付けることはできないんです。

目 次
・ごみの処分費
・排出事業者責任
・不正の予見は排出事業者の責任
・食品不正の実態
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ごみの処分費

日常生活の中で、好きなお菓子や美味しそうなお肉やお魚を数百円で購入することはためらわないけれども、ごみ出し用のポリ袋を購入する際には、なんだかもったいないと思うことはありませんか。

これは、商品を作って販売している食品メーカーにとっても同じことです。

100円で作った食品が150円で売れてくるのは嬉しいけれども、100円で作った食品を30円で処分することは、やはり、余分な出費に思えるものなのです。

 

生産して販売するまでは、前向きな費用として払うことには建設的です。

勿論、原価計算などもしていますから、その範囲であれば支払いもスムーズです。

その先の期待は、利益が出るということですから。

 

ところが、余った食品・返品された食品を処分するのに、掛かる費用は、儲けの前提となる製造原価の中には入っていない経費でしょうから、しぶしぶ支払う後ろ向きの費用というのが実際です。

そういった経費ですから、少しでも安い方がいいに決まってます。

今までの処分に100万円かかっていた費用を、半分にするよと打診を受けたら、なんかおかしいなと思っていっても、書類がそろっているから『まあ、いいっか!、大丈夫やろ』と業者をかえてしまうことがあっても、人情です。

 

テレビの電話インタビューでも流れていましたが、値引きの交渉は日常的に行われていると、産廃業者が漏らしていたのが印象的でした。

排出事業者も、利益を追求することも仕事ですから、生産的には前向きでない経費の節減を心掛けていかなければならない心情は理解できます。

ところが、産業廃棄物の処分には、排出者に対する規定もしっかりと盛り込まれているのです。

 

排出事業者責任

そこに、こんな法律があります。

排出事業者責任

排出事業者責任

排出したごみは、排出事業者がその責任において処分しなければなりません。

排出したごみは、自らで免許取得して処分するか、外注にて処分して、マニフェストという書類で管理しなければならないのです。

マニュフェスト

http://www.shokusan.or.jp/manifest/index.html

 

不正の予見は排出事業者の責任

ところが、荷物が混載されてしまって、重さを厳密に計量せずに、その場で検印を押してマニフェストB・C票を返却するような処分業者がいたらどうなるでしょうか。

そこで、不正があるかもしれないことを予測して、適切に処理する責任が排出者にはあるのです。

 

食品廃棄物の場合は、まだ、手の施しようがある方です。

再利用されないように分解してしまえば横流しされるようなことはないわけですから。

他の産廃の場合、燃やせるようなものを、運搬業者が途中で一部おろして燃やして積載量を減らしたりされてしまえば、排出者には、不正が行われていることを知ることすらできません。

 

こういった不正を予防するためにも、混載であっても積載量のチェックをする体制を整えるなどの対策が必要になってくるのです。

その体制ができていない業者との取引はしない方針を打ち出さないといけないわけです。

 

食品不正の実態

ネット上には、様々な現実が書き込まれていました。

食品産廃

食品産廃

対策を考えて、取り組んでいるところもあるようです。

食品産廃【参照】http://toyokeizai.net/list/welcome

OTARD-KEN

最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。
『いいね』いただけるとありがたいです。

    
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