【マイナンバー】同じマイナンバーが2人!重複確認手段なし?

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マイナンバー

2人の人物に、同じマイナンバーが発行されていたことが判明しました。

現在、重複ナンバーが存在する方法を確認するシステムは存在しておらず、あなたのマイナンバーと同じ人物が存在するかどうかを知る術はありません。

同一番号が発行された背景を確認して、予防策を検証してみます。

目 次
・マイナンバーが重複
・マイナンバー:なぜ重複したのか
・住基番号の取り違えば起こりうるか
・重複確認の手段ない
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マイナンバーが重複

昨年11月より導入されたマイナンバー制度で、香川県坂出市と長野市の2人の男性に同一の個人番号が割り振られていたことが分かりました。

原因は、マイナンバー作成の基になる住民票コードが重複していたことが原因とのことです。

坂出市の男性が2月上旬、高松西年金事務所(高松市)で年金を照会した際、住所が長野市になっていることを職員が見つけて発覚しました。

 

マイナンバー:なぜ重複したのか

そもそもの原因は、2人の氏名のヨミガナと生年月日が同じだったため、長野市の男性(A氏)が長野市に転入してきた際、坂出市の男性(B氏)が転入してきたと長野市職員が勘違いし、2人の住民票コードが同一になったということです。

その流れは、

長野市(A氏)の流れ

長野市(A氏)の流れ

①1998年に、何らかの理由で(A氏)の住民票が削除されてしまいます。

これは、『職権削除』の可能性が高く、(A氏)が元の住所地から転居したものの、住民票の転出・転入届を出さずに引っ越したため、本人の居住が確認できなかった前住所の長(市長など)が職権で住民票を削除するというものです。

②2010年に、(A氏)が長野市に転入届を提出

ところが、(A氏)は、生活の必要に迫られて、住民登録をすることになりますが、住民登録をしようとした役所(長野市役所?)では、どこからの転入かを確認して登録しなければなりません。

そこで、長野市役所の職員は、(A氏)より『フリガナ・生年月日』を聞いて、住民基本台帳で紹介をかけました。

そこに、該当と紹介されたのが(B氏:香川県坂出市在住「A氏と同じフリガナ&生年月日」)の住民基本台帳でした。

長野市役所職員は、てっきり(A氏)が坂出市より転入してきたものと誤認し、(B氏)の基本台帳コードで(A氏)の転入手続きを完了してしまいます。

③2016年に(B氏)が年金照会して発覚

香川県坂出市(B氏)

香川県坂出市(B氏)

そして、2016年2月上旬に、(B氏)が年金の照会をするために、高松西年金事務所(高松市)を訪れた際に、「あなたは、長野県在住になっていますよ。」といわれて、住基番号の入れ違いが発覚したということです。

 

住基番号の取り違えば起こりうるか

このケースは、(A氏)が長野市に転入する際に、長野市職員が「以前は坂出市にお住まいでしたか?」と尋ねれば、入れ違うこともなく、戸籍の照会などの手続きで前住所確認できたと思うのですが、確認不十分故のトラブルといえます。

しかし、窓口の担当者は正規の市職員とは限りませんので、検索でデータがヒットすれば、そのまま登録すればいいと勘違いする担当者がいてもおかしくありません。

つまり、このような重複は他にもあると考えられます。

 

全国で、戸籍はあるが住民登録がない人たちの総数は99万人ともいわれています。
(http://jjseisakuken.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/50-58d9.html)

実際には、既に死亡しているケースもあると思われますが、この99万人のうちの誰かが、同一フリガナ・同一生年月日の誰かと住基トラブルが発生する可能性は否定できません。

今回のケースは、本来であれば戸籍の確認によって転入を認めるものであったはずですが、人為的なミス(多分、故意ではないと思います)で、起こったわけです。

 

つまり、住基番号の取り違えは十分起こり得るということです。

これでは、スパイが第三者に成りすますことも、簡単にやってのけることができますね。

こういうことなどを考えれば、マイナンバー制度は正解だったのかもしれません。

 

重複確認の手段ない

現在のところ、マイナンバーの重複を確認するシステムは存在しません

まあ、番号重複確認ソフトなんて、小一時間もあれば作れちゃうものですけどね。

政府が、その作業をする気があるかどうかの問題だと思います。

「住民票コードの重複は想定外で、個人番号が重複していることは分からなかった。全国的にチェックできるシステムがあれば」(坂出市の担当者)

と、想定外続きなのだと思いますが、ひとつずつ修正しながら、制度の完成度を上げていくより方法はないですね。

 

ところで、マイナンバー導入前に、仕事を掛け持ちしておきながら、副業分を申告せずだったり両親の扶養に入ったままで年金などを納めてこなかった人についても燻りだされてくるのだと思いますが、徴収が増えた分は、年金などの給料から天引き分は軽減されないのでしょうか。

マイナンバーは、真面目に生活してきた人に対しての恩恵がないのなら、ただの、国民管理番号でしかありませんね。

いやはや、そんなことを期待しても叶うわけないかな、トホホ。

OTARD-KEN

最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。
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