ひげ剃れ従わず!降格に不服裁判!旅客の安全を守れるか?

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ひげに悩む

上司から、ヒゲを剃るように指導された大阪市営地下鉄運転士が、降格を不服として訴えています。

会社にはそれぞれのルールがあって、それを守るのが社会人としてのルールだと思っていました。

看護師さんが、赤のパンストをはいて患者様の看護をしているシーンは、違和感があるのと同じで、ヒゲをもちだして人格権の侵害といわれても、そんな感覚の人が乗客の安全を本気で考えているのだろうかと疑問に感じています。

目 次
・ヒゲで人事評価下げられる
・大阪弁護士会が勧告書
・ヒゲと安全運転
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ヒゲで人事評価下げられる

大阪市営地下鉄の男性運転士2人が、ひげを理由に人事評価を下げられたのは人格権を保障した憲法に違反するとして、大阪市に1人200万円の慰謝料などを求める訴訟を大阪地裁に起こしました。

  • 50代のベテラン運転士2人は上司からひげをそるよう言われたが従わず、13、14年度の人事評価は5段階で最低か、下から2番目でした。
  • 2人は、基準に従わなかったことを理由に「規律性」などの項目で減点されたと主張。
  • ひげは服装や髪形と同じく個人の自由であり、基準に従わないことを理由に人事評価を下げるのは違憲だと訴え、ひげをそって仕事を続ける義務がないことの確認も求めています。
  • 運転士は「ひげの手入れを怠ったことはない。一律だめというやり方は納得できない」と話しています。
ひげ禁止

共同通信

 

大阪弁護士会が勧告書

弁護士会は、2人がひげの手入れをしていたことも踏まえ、ひげを一律に不可とするのは正当な理由がなく、個人の自由の制約だと批判。ひげを理由に人事評価を下げることは給与や身分にも影響し、職員の不利益が大きいと指摘した。(朝日)

もともと、身だしなみについては、橋下徹前市長時代の2012年に、市交通局は職員の服務規律を厳格にする職員基本条例の施行を受け、男性にひげを生やすことを禁じたり、女性に化粧を求めたりする身だしなみ基準を作成したことがはじまりです。

このことが裁判になったり、弁護士会が勧告書をだすような事態に発展すること自体が想定外でしたが、時代のながれなのでしょうか。

 

ヒゲと安全運転

確かに、ヒゲをはやしているから安全運転ができないというわけではありません。

『ひげは服装や髪形と同じく個人の自由』という主張も、分らなくもないです。

しかし、ヒゲをはやしている男性とヒゲを剃っている男性とでは、万人受けするのはヒゲを剃っている男性だと感じます。

運転士といえども接客業の範疇だと思うわけで、弁護士会の『ひげを一律に不可とするのは正当な理由がなく』には、無理があるようにも感じます。

 

ただ、自身の身だしなみの基準が社会通念上一脱していない様の主張をぶつけてみるのは、それぞれの個人が考えればいいことです。

それでも、会社としてはどこかで線を引かなければならないわけでしょうし、司法の判断を仰ぎ、結果を見守りたいと思います。

まあ、ヒゲをはやしたお医者さんも居られますし、仮に、他の職務上のトータルがとても良いのに、ヒゲだけで何段階も評価が下がったのが事実であれば、運転手のいわんとしていることもわからないでもありません。

このことだけで、2人の運転者の人格を決めつけてしまうことは避けなければなりませんね。

仕事に対する姿勢や部下からの人望など、どんな人なのか、知りたいですね。

OTARD-KEN

最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。
『いいね』いただけるとありがたいです。

 

    
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